美肌を助ける13種類のビタミン 不足するとお肌はボロボロに?

壊れやすい性質のあるビタミンC

「ビタミンは美肌に必要な大切な成分」

女性なら誰もが知っていることですが、ビタミンにどんな種類があって、お肌にどのような効果があるか、きちんと理解していますか?

ビタミンは全部で13種類あって、水に溶けるものと、油に溶けるものの2種類あります。

今回は、有名なビタミンのおさらいから、あまり聞いたことがない種類の成分まで、分かりやすく解説しちゃいますので、今日からの食生活などに活かしてください!

 

1.ビタミンC

美肌の代名詞ともなっているのが、このビタミンです。

お肌にできてしまったシミを薄くすると同時に、紫外線を浴びて発生してしまった活性酸素を強力に取り除いてくれます。

お肌がフケることから守り、新陳代謝を活発にしてくれるので、さまざまなコスメに配合されています。

また、真皮に含まれている腺維コラーゲンの生成を促して、ハリのあるお肌をキープしてくれますし、角質の水分をキープするために必要なセラミドの合成もサポートしてくれるので、みずみずしいお肌に欠かすことができません。

コスメによく使われている「ビタミンC誘導体」というのは、壊れやすい性質を持ったビタミンCの性質を変化させて、皮膚への浸透力を高めたり、お肌に浸透した後にビタミンCに変質させる物質です。

ビタミンC誘導体には、水溶性と油溶性のものがあって、それぞれ特徴が異なります。

・水溶性・・・吸収力が高いので、化粧水や美容液に使われます。

・油溶性・・・ビタミンCに油を混ぜて作っているので、クリームに使われています。

1日に必要なビタミンCの量は、50~100mg。

レモン、アセロラ、イチゴ、赤ピーマン、黄ピーマン、パセリなどに多く含まれています。

 

豚肉やレバーは万能の美肌食品

2.ビタミンB1

水溶性ビタミンで、体内では糖質を分解してエネルギーにし、神経の伝達を正常に保ちます。

不足するとストレスたまりやすくなりますので、お肌のターンオーバー周期が乱れたり、眠りの質が低下したりして成長ホルモンの分泌に影響します。

ストレス解消を心がけるのはもちろんのこと、豚肉、レバー、いくら、たらこなどにビタミンB1がたくさん含まれていますので、積極的に食べるようにしましょう。

 

3.ビタミンB2

細胞の再生を促したり、有害物質を排出したりするはたらきがあります。

免疫力もアップしてくれるので、健康なお肌に欠かせない栄養素です。

ビタミンB1同様、豚肉やレバーのほか、納豆や卵などにもたくさん含まれています。

 

4.ビタミンB3(ナイアシン)

血行をよくするはたらきがあるので、くすみを解消して美白に導いてくれます。

また、お肌の代謝をアップさせる機能がとても高く、肌細胞が活性化することから、シワをとる化粧品などにも使われています。

抗酸化作用もあるため、ビタミンB3をしっかり摂っていると、お肌がツヤツヤになります。

このことから、アンチエイジングの必須アイテムとも言えますね。

体内でも作られている成分ですが、レバーやマグロ、カツオなどにも多く含まれています。

 

5.ビタミンB5(パトテン酸)

ビタミンCのはたらきを助け、コラーゲンたっぷりのお肌を作ります。

脂肪を分解するはたらきもあるので、余分な皮脂の分泌を抑え、大人ニキビができることを防いでくれます。

また、ビタミンB3と同じように、お肌の細胞を活性化させてくれますので、傷の治りや肌荒れを早く治してくれます。

もうひとつ覚えておきたいのは、強力な保湿効果があることです。

化粧水はもちろんのこと、多くのヘアケア商品でもこの成分が使われています。

鶏や豚、牛のレバー、卵、鶏ハツ、ささみなどにビタミンB5は多く含まれていますので、化粧水や美容液で行なう保湿とともに、これらの食品を毎日摂るようにしてくださいね!

 

ビタミン不足はさまざまな症状に

6.ビタミンB6(ピリドキシン)

まぐろ、かつお、じゃがいも、にんにくなどに多く含まれている成分で、湿疹の予防や改善に役立つビタミンです。

月経前症候群の改善にも効果的で、ホルモンバランスを整えるのにもひと役買っています。

このビタミンが不足すると、皮脂の分泌が異常になり、目や鼻の周辺に脂漏性の湿疹ができてしまいます。

頻繁に指針ができる方は、ビタミンB6不足を疑ったほうがいいかもしれません。

 

7.ビタミンB7(ビオチン)

三代栄養素(脂肪、糖質、たんぱく質)の代謝を促して、お肌を健康に保ちます。

アトピー性皮膚炎の発症を抑えるビタミンとしても知られていて、大豆や豆腐、みそなどの豆製品に多く含まれています。

 

8.ビタミンB9(葉酸)

この後に紹介するビタミンB12とともに、赤血球に含まれるヘモグロビンを作り出し、貧血を防ぎます。

ビタミンB9が不足すると、体内のデトックス機能が低下して、便秘になりがちになってしまいます。

便秘になると、便に含まれた毒素が血液に溶け込んで全身をめぐり、毛穴から体外に排出されますが、このとき、お肌は大きなダメージを受けて、湿疹などのトラブルを発症するのです。

このような状態を招かないためにも、レバーや緑黄色野菜などをたくさん食べる習慣を身に付けてくださいね。

 

忙しい方はサプリの使用もおススメ

9.ビタミンB12

ビタミンB9と一緒にはたらいて、ヘモグロビンを増加させます。

体内の血流が良くなりますから、お肌が明るくなります。

女性特有の貧血も防いでくれるので、レバーや貝などから、この成分を摂るといいでしょう。

また、不眠症を和らげるはたらきもあるので、お肌の再生を促し、成長ホルモンの分泌にもつながります。

 

10.ビタミンA(アクセルフロール)

粘膜の健康をキープする役目があり、毛穴をきれいな状態に保ったり、メラニン色素の生成を抑えたりします。

また、高い保湿効果を持っているので、ビタミンAが不足するとお肌がカサカサになって、保湿液をしっかり塗っているのに、乾燥肌が改善しない状態になります。

牛乳などの乳製品やほうれん草などで、しっかり補うようにしましょう。

化粧水などでも使われている成分で、レシチノール、デヒドロレチノールなどがそれに当たります。

 

11.ビタミンD

肌表面にある皮脂と同じように、お肌のバリア機能を高めて外部の衝撃から守ってくれるのが、このビタミンDです。

骨にも大切なビタミンとしても有名で、太陽光を浴びると体内で生成されるのですが、毒である紫外線も同時に浴びることになるので、これはかえって危険な行為です

ですから、丸干しのいわしやしらすなどの食物から摂ることが望ましいですね。

 

12.ビタミンE

抗酸化作用があるので、活性酸素を取り除き、お肌の老けを遅らせてくれます。

色素沈着を防ぐ効果もありますから、シミができることからも守ってくれますよ。

ビタミンEは、すじこ、イワシ、たらこなど魚介類に多く含まれています。

 

13.ビタミンK

お肌作りとはあまり関係のないビタミンですが、骨を形成したり、出血したら止血したりするといったはたらきがあります。

わかめなどの海藻類や、ブロッコリーなどの緑黄色野菜に含まれています。

 

まとめ

すべてのビタミンを食事から摂るというのは難しいでしょうから、サプリの力も借りて、お肌に必要な成分が不足しないように気を付ける必要があります。

食べ物の栄養でお肌を整えながら、化粧水などの基礎化粧品でしっかりお肌をケアするのが、美肌の基本中の基本ですよ!