お酒やコーヒーのお肌への影響は?

適量のお酒は美肌を作る

ワインに含まれているポリフェノールが、お肌にいいということは有名ですよね?

その理由は、体内で作られる活性酸素を取り除いてくれる「抗酸化物質」が含まれるからです。

活性酸素は細胞をサビさせて、お肌をどんどん老化させてゆきますので、エイジングケアとしてポリフェノールの摂取は、常識となりつつあるんです。

ワインと同じく、日本酒にも「フェルラ酸」という抗酸化物質が含まれていて、細胞の新陳代謝を活発にするなどのはたらきも持っています。

また、お酒にはからだをリラックスさせて、ストレスを解消してくれる効果もあります。

ストレスがたまれば、自律神経が乱れてホルモンバランスが崩れ、大人ニキビの発生やターンオーバーの乱れといった、さまざまな肌トラブルが発生します。

こうした意味でも、適量のお酒はお肌によい影響を与えてくれると言えますね。

ただし、お酒の飲みすぎはお肌の毒に変わりますから、注意が必要ですよ!

アルコールは肝臓に運ばれて分解されますが、このときに大量の酵素が消費されます。

お酒に強い、弱いというのは、みなさんがもっているこの酵素の量で決まります。

ここで覚えておいていただきたいのは、酵素が消費されるためには亜鉛という物質も必要になるということです。

亜鉛はミネラルの一種で、量が不足してくるとお肌のカサつき、炎症を引き起こします。

お酒の量が多くなれば、亜鉛はあっという間に減ってしまいますから、レバーや牛肉、玄米や納豆など、亜鉛が豊富に含まれた食べ物を普段から多く摂るように心がけてください。

もちろん、お酒は適量にするということも大事ですよ!

コーヒーにも抗酸化成分が含まれている!

コーヒーは昔からがん予防に効くとか、認知症予防に効果があると言われてきましたが、最近になって、新たな健康効果があることも分かってきました。

まず、注目したいのが、コーヒーの香りです。

いい香りをかげば、誰もが幸せな気分になりますよね?

この時の脳の状態は、とてもリラックスした状態になっていますので、美肌にもつながることは言うまでもありませんね!

また、コーヒーにも「クロロジェニックアシッド」という強い抗酸化成分が含まれていますから、こちらもアンチエイジングに役立ちます。

中でも、グリーンコーヒー豆に含まれている抗酸化成分の量は、ほかの豆よりはるかに多いので、コーヒー好きの方は、一度、お試ししてみてはいかがでしょうか?

コーヒーを飲むときの注意点

お肌にとてもよく、さまざまな健康効果があるコーヒーですが、飲みすぎは注意です!

リラックス効果があるカフェインですが、メラニン色素を増やしてしまう作用がありますので、摂りすぎるとシミの発生につながってしまいます。

また、ターンオーバーを乱すという作用もありますから、ニキビが治りにくくなる、古い角質がはがれ落ちにくくなるといった症状が出ることがあります。

さらに、近年の研究では、夜にコーヒーを飲むと体内時計が狂ってしまい、副交感神経と交感神経の切り替えがうまくできなくなる可能性があることも分かってきました。

心療内科でも、自律神経失調症の方にはコーヒーの摂取を控えるように勧めているぐらいです。

ストレスがたまりすぎてあまり眠れないときは、症状が悪化する恐れがありますので、ハーブティーなど心を落ちつかせてくれるドリンクを飲むといいようですよ!

ただ、ガマンのしすぎはさらなるストレスにつながってしまいますので、コーヒーを飲むのは昼間だけにするとか、カフェインが入っていないタイプのものにするといいでしょう。

ちなみ、朝起きてコーヒーを飲む方が多いですが(わたしもです!)、血糖値が急激に上がってしまうので、起きてから30分ぐらい時間を空けるのがベストです。

今回のポイント

  • お酒を飲むと、亜鉛と水も消費される!
  • 寝る前はコーヒーではなく、なるべくハーブティーを!