お肌の構造、あなたは理解していますか?

角質や表皮、真皮といったお肌の部位や、コラーゲンやヒアルロン酸といった成分。

普段、何気に使っているこういう言葉の意味、みなさんはちゃんと理解していますか?

意味は理解しているつもりでも、はたらきが全然違っていたり、ほかの成分なんかと取り違えて覚えていたり、なんてことも多いようです。

そこで今回は、正しいスキンケアにつなげるためにも、お肌の構造や成分などについて、基礎的なことから解説してゆこうと思います。

意外な事実や、自分の間違っているスキンケアが見つかるかも!?

 

表皮は4層構造になっている

まず、お肌の話からいきましょう!

コスメのホームページや雑誌のスキンケア情報などを見ていると、表皮や真皮、角質といった言葉が使われていますが、これらはみんな皮膚の一部です。

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外側から順番に言いますと、まず、「表皮」があります。

表皮は部位によって厚さが異なり、平均すると0.2ミリぐらい。

足の裏だと0.6ミリぐらいの層になっていて、一番上に角質層、その下に顆粒層、有棘層(ゆうきょくそう)、そして、基底層と重なっています。

 

表皮の一番外側にある角質層は、からだを有害物質から守るバリアの役割を持っているほか、からだの水分が過度に蒸発することも防いでいるんです。

基底層はおよそ28日周期で有棘層、顆粒層、そして角質層へと押し上げられてゆき、最終的にはお肌からはがれ落ちます。

 

これがいわゆる、

「お肌のターンオーバー」

と呼ばれている現象です。

 

シワ、たるみの原因はコラーゲン不足

表皮の下にあるのが、肌の組織のほとんどを占めている「真皮」です。

お肌の土台ともいえる組織ですね!

 

真皮には繊維状の「コラーゲン」というたんぱく質が含まれていて、そのつなぎ役として水分を含んだ「ヒアルロン酸」が存在しています。

さらに、「エラスチン」というたんぱく質も結合して、弾力やハリを生み出しているんですよ!

 

つまり、お肌のハリを保っているのがこれらの成分で、コラーゲンの量が不足するとシワやたるみが発生させるというワケなんです。

もちろん、ヒアルロン酸やエラスチンが不足しても、コラーゲン同士のつながりが弱くなり、お肌の水分量が低下するため、同じような肌トラブルが発生します。

また、真皮には皮脂腺、汗腺、血管などがあり、皮脂を分泌したり、からだにたまった老廃物を排出したりといった生命活動を営んでいます。

 

表皮と真皮のダメージを考える

お肌の一番下にあるのが、「皮下組織」です。

ここには動脈と静脈がめぐっていて、お肌に栄養補給をしています。

皮下組織は脂肪でできていて、クッションの役割をしているほか、熱を外に逃がさないようにしたり、エネルギーを蓄えたりといった生命活動を営んでいるんですよ!

 

スキンケアで意識したいのは、表皮と真皮の健康状態です。

表皮はバリア機能があるとはいえ、一番ダメージを受けやすいのも事実!

 

特に、紫外線の影響は強烈です。

夏の日差しが強い日だけでなく、冬や曇った日でも紫外線は降り注いでいますから、紫外線ケアは毎日欠かせません。

お肌の水分不足、皮脂の過剰分泌、シミなども紫外線の影響を受けて発生していますから、正しい洗顔、保湿などでお肌をいたわってあげましょう!

また、コラーゲンやヒアルロン酸などは、真皮にある「繊維芽細胞」で作られているのですが、こちらも外部からのダメージが加わると量が減ってしまい、肌トラブルが多発してしまいます。

 

いつまでもツヤとハリがある、ツルスベ肌をキープするためにも、スキンケアに気を使うだけでなく、生活習慣を見直すことも重要です。

  • 栄養バランスに優れた食事
  • 良質な睡眠
  • 適度な運動
  • ストレス発散の習慣

 

などなど。

できることから実践して、何よりも継続することが重要です!

 

今回のポイント

  • お肌は3つの層からできている!
  • 表皮は28日周期で新しい細胞に生まれ変わっている!
  • 真皮にあるコラーゲンやヒアルロン酸が不足すると、たるんだお肌に!
  • 正しいスキンケア&生活習慣の見直しが重要!