美肌を保つ正しい手入れの方法(クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、乳液、クリーム)

美肌は正しいお手入れから!Part1(クレンジング、洗顔、化粧水)

みなさんはお肌の水分補給を、化粧水だけで済ませていませんか?

つい最近、社員旅行に行ったんですけど、会社の仲間がお風呂上りに化粧水だけ付けているのを見て、ビックリしちゃいました。

保湿は化粧水だけでなく、乳液などの油分とセットで行わないと、お肌から水分が奪われてしまうんです。

これはほんの一例で、当たり前のようにやっているスキンケアが肌トラブルにつながっていることは、意外に多いんです。

そこで今回は、お肌が本来持つ回復力を取り戻すためにも、スキンケアの基本を見直してみましょう!

まず、スキンケアの役目を整理するところからスタートです。

スキンケアの役目

【クレンジング】

油性であるメイクや皮脂の汚れを落とします。

【洗顔】

メイクの残りや汗、雑菌などを洗い流します。

【保湿】

洗顔で奪われた水分を素早く補給して、お肌を潤します。

【美容液】

お肌に栄養を与えます。

【乳液・クリーム】

化粧水と混ざって、水分が蒸発しないようにフタをします。

また、細胞の再生を活性化したり、紫外線などの影響から守ったりします。

以上は夜のスキンケアで、朝はメイクをしていないので、クレンジングがなくなります。

メイクの残りは肌トラブルの原因に

では、それぞれのケアについて、少し詳しくチェックしてゆきましょう。

クレンジングは、肌にこびりついたメイクをしっかり落とすために、最初に行なうお手入れです。

化粧をそのままにしておくと、成分が酸化してしまいます。

また、毛穴はふさがれた状態なので、大人ニキビなどを引き起こすことも・・・。

クレンジング料には、メイクの油分と水をなじませる「界面活性剤」という成分が含まれていますが、肌に刺激を与えるため、すばやく洗い流すのが基本です。

お肌が弱い方や、肌トラブルが起きている方は、オイルタイプではなく、クリームや乳液タイプのものを使うといいですよ。

洗顔は皮脂の落としすぎに注意!

さきほど、間違った保湿のお話しをしましたが、洗顔料の使い方も誤解している方が多いんですよ。

わたしたちは顔の汚れをしっかりと落とそうという意識がはたらくので、どうしても洗い上がりがさっぱりしたアイテムを選びがちです。

でも、必要な皮脂まで落としてしまうと、お肌のバリア力が低下してしまい、紫外線や化学物質、ホコリなどの影響をもろに受けてしまいます。

その結果、お肌にシミができたり、水分量が低下したりと、さまざまな肌トラブルが発生します。

また、「弱酸性」や「美容成分配合」といったコピーにも、注意が必要です。

お肌は弱酸性なので、同じ状態で洗顔ができると思ってしまいがちですが、すすぎに使う水道水は中性なので、なんの意味もありません。

同じく、美容成分配合にも落とし穴があります。

ほとんどの成分は、すすぎのときにほとんど洗い流されてしまうので、こちらも効果が期待できないんですよ!

自分のお肌に合った洗顔料を見つけるのは難しいですが、皮脂を落としすぎないアイテム選びが基本です。

また、洗顔の時は、お肌に刺激を与えないために、指で肌を刺激しないことも重要です。

正しい洗顔方法は、コチラ(正しい洗顔を写真付きで教えちゃいます!)で解説していますので、ぜひ、チェックしてくださいね。

化粧水で素早く水分補給

洗顔をしてすすぎが終わった直後から、お肌の乾燥は始まっています。

化粧水を使う時の心構えは、

「素早く、たっぷりと!」

です。

コットンに化粧水を浸してパッティングするよりも、手に出してお肌にバシャバシャ塗ってゆく方がいいです。

もちろん、洗顔のときと同じように、お肌に刺激を与えないようにするのは言うまでもありません。

お肌に化粧水をのせたら、顔の中心から外側に向かって、円を描くようにするといいですよ。

ただし、目元のように化粧水が届きにくい部分は、コットンを使うのもアリでしょう。

美肌は正しいお手入れから!Part2(美容液、乳液、クリーム)

お肌はわたしたちが思っている以上にデリケートです。

ちょっとした刺激でも、水分が失われたり、シミができたりと、肌トラブルはすぐに発生しちゃいます。

また、スキンケアの順番を間違ってしまうと、効果がなくなってしまうばかりか、お肌は大きなダメージを受けてしまうこともあります。

スキンケアアイテムをラインで使っている方でしたら、使う順番を間違うことが少ないと思いますが、別々のブランドで揃えている方は、注意が必要ですよ。

では、化粧水の次に行なうケアについて解説します。

化粧水がお肌の水分を奪う?

化粧水はお肌への浸透力が高い水分です。

一日の活動でダメージを受けたお肌は、かなりの水分を奪われていますし、洗顔をしたことでも水分の蒸発が始まっています。

そこで、前回もお伝えしたように、化粧水で水分補給をするワケですが、これだけでは不十分です。

試しに、化粧水を腕などに少し塗ってみて下さい。

あっという間に蒸発してゆくはずです。

注目すべきポイントは、この時、化粧水の水分だけでなく、お肌の水分までが奪われているということです。

ですから、すばやい水分補給と同時に、

「素早くフタをする」

ことも重要なんです。

その役目をするのが、油分を含んだ乳液やクリームです。

乳液は目的に合わせて選ぶ

水分を蒸発させないようにするためには、油と混ぜることが必要です。

乳液やクリームは、化粧水と混ざってフタの代わりをしますし、お肌のバリアとなる皮脂と同じはたらきもします。

2つのアイテムの違いは、油分の量です。

クリームは油分が多いので、乾燥肌の方が使うといいでしょう。

オイリー肌の方は、皮脂の影響で肌の表面が酸性になって活性酸素の影響を受けやすいので、ビタミンC誘導体やアスタキサンチンといった、抗酸化成分が配合されたアイテムがおススメです。

乳液には、保湿成分を高めたものや、紫外線をカットするものなど、さまざまなタイプのアイテムがありますから、目的に合わせて選んでみてください。

また、乳液やクリームに含まれている油分の成分にも注目です。

石油系の成分は、お肌に刺激を与えることが多いですから、なるべくツバキオイルやオリーブオイルといった、植物成分が使われているものを使うのがおススメです。

例を挙げたらキリがなくなりますが、香料や着色料もお肌によくない成分が多いので、なるべく配合されていないアイテムを検討してください。

最後に、乳液やクリームを手のひらで温めてから使う方もいますが、これはまったく効果がありません。

そのままの状態で使ってください。

美容液を使うタイミングはいつ?

最後のアイテム、美容液は、どのタイミングで使うのが正しいでしょうか?

正解は、化粧水の後です。

先ほどもお話ししたように、乳液やクリームはフタの役割を持っていますから、その後に美容液を塗ってもお肌には浸透しません。

美容液を後から塗ってしまうと、肌の表面に成分がとどまって酸化してしまい、肌トラブルの原因になってしまうことも・・・。

美白や保湿など、さまざまな機能を持った美容液は、油分が少なめに配合されているので、敏感肌の方でしたら、乳液などのようなフタの代わりもしてくれます。

お肌の疲れを感じたときは、乳液と合わせて使うのが効果的です。

顔全体だけでなく、部分的に使ってもいいんですよ。

ただし、複数の美容液をまとめて使うのは避けましょう。どうしてもという場合は、朝と夜のスキンケアで別々のアイテムを使うと効果的です。